ワクワク追求ブログ

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スリランカの移動はパンチがききすぎている件

 私のようなものが書く日記に価値があるのかどうかいささか謎ではあるが、今回はいかにも旅っぽく、パンチの効いた内容が書けそうなのでここに残しておくことにする。

 

第一のトラブル チェックアウトの悲劇

 スリランカ キャンディというそれはもうおっさんが泊まることや歩くことすらはばかられる可愛い名前の街を後にする日。ちなみに日本国内でキャンディといっていいのは中3までの三つ編みにした女の子だけである。その辺りみなさんには特に気をつけて欲しい。特に高校生以上の男子がその言葉を発する時は周囲をよく観察し、誰もいないことを入念にチェックしてからが望ましい。

 

 さて、三つ編みの話はいずれに回すとして、キャンディの宿をチェックアウトする際に第一のトラブルに見舞われる。ルピーが足りない。ただ、このトラブルはこれから見舞われる数々の災難に比べたら序の口。宿の優しいお兄さんがドル払いでも良いよと言ってくれて助かった。ここの宿のお兄さんは本当に良い人。

 

第二のトラブル スリランカの電車の悲劇

 さて、次に第二のトラブルである。なんとかチェックアウトを終え、駅に辿り着いた我々はコロンボ行きのチケットを購入。購入したのは2等車のチケット奮発したのだ。帰りは、世界の車窓よろしく窓の外のスリランカの日常を優雅に眺めて、スリランカの旅を締めくくろう。1人190スリランカルピー。覚えておいて欲しい。2等車のチケットを買ったのだ。2等車というのは飛行機でいえばビジネスクラス。教室の座席でいうと、窓際の後ろから3列目くらいである。そう、私が言いたいのは「そこそこ良い席を確保した」ということだ。

 

 電車は13:30到着の予定だと窓口で告げられる。ホームの掲示板には12:50と書いてあるが、ここは海外。40分遅れは基本中の基本である。会社にいくのにタンクトップでなくスーツで行こうというくらいの基本である。

 とりあえず、ホームの横にあるベンチでくつろぐ我々夫婦。そう、13:30になっても電車はこない。これも海外では基本中の基本。トイレに行ったらまずはズボンを下ろすくらいのもんだ。何も気にならない。

 

 しかし、13:30を過ぎると、なぜか戦々恐々としだすホーム。おばちゃん達も椅子から立ち上がり、列車の到着を今か今かと待ちわびている。ざわつくホーム。するとホームにアナウンスが。

 

「;ljvpkjbejo@rkbg@ojr3@bgik」

 

 当然一言も聞き取れない。しかし、そのアナウンスが流れた瞬間、2番ホームに居た人が3番ホームへ走り出した。走り出したというと大げさに聞こえるかもしれないが、そのスピードたるや全盛期のカールルイスを彷彿とさせるスピードで一斉に3番ホームに向かうのである。完全に出遅れた我々は、とりあえず3番ホームへ。

 

 すると、1台の電車が3番ホームへ。ここから駅のホームはカオス状態に。まだ停車していない電車に飛びついて乗ろうとする人。ある人は逆サイドのホームに停車中の別の車両に全速力で回り込み、そちら側から電車に飛びつこうとしている。中から人混みをかき分け駅に降りてくる現地人と外国人バックパッカーを横目にどんどん人が乗っていく。降りてくる外国人の顔には生気がない。まるで松居一代とのドロドロの一件で疲弊仕切った船越さんのようだ。

 

 しかし、忘れてはならない。我々は2等車なのである。バイキング会場でいえば、ちょうどデザートの目の前のテーブルをあてがわれた状態。(ちなみに1等はジュースバーの前)落ち着こう。

 

 駅員さんの元に行き、2等の車両はどこか聞く妻。駅員さんはいう「ここから柱を15本数えろ。そこがお前らの乗る車両だ。」

 

 柱を数えながら進む。途中、柱の形状と間隔が急激な変化を見せるもそこは惑わされてはならない。なぜなら我々は2等なのである。これは、町の福引なら1等のハワイペア航空券に続いて「商店街の商品券5万円」が貰えるレベルである。

 

1等、2等の概念が崩れ出したところで話を元に戻そう。

 

 柱を数えながらホームを進む。すると確かに車両の形が少しだけ変わっているではないか。私は思うのだ。「宿の人のアドバイスの通り、2等車両にしておいて良かった」と。

 

 穏やかな気持ちを取り戻し、列車に乗ろうとすると、そこに広がっていたのは…

 

CHAOS=カオス、混乱

 

 飛び乗る人々、すでに乗り口はぎゅうぎゅう。無理をして乗る何人かの人々。諦める欧米人。私は声を大にして言いたい!!

 

何も変わらないじゃないか!!

 

 

 しかし、この電車に乗らないと空港までたどり着けない。とりあえず乗り込んでみる。入り口付近に若干の足場を発見して乗り込む我々。しかし、どう頑張っても私のバックパックが丸々電車のドアからはみ出している。(ちなみにスリランカの列車のドアは基本開け放たれています。)

 

 バックパックが丸々飛び出た状態で発車する列車。ぎゅうぎゅうの車内。私に与えられた領地は30cmの靴2つ分。列車はガンガン走る。ちなみに到着まで4時間かかるらしい。

 

 1時間電車に揺られたところでギブアップ。途中駅で下車して他の交通手段を探すことに。しかしここから私はスリランカの人々の優しさに触れることになるのだ。

 

 今回は、まるでまるでと箸にも棒にもかからないくだらない喩えを連発してしまったため、この辺で終了。次回はスリランカ人の優しさと空港でのさらなるトラブルについて書いてみようと思います。