ワクワク追求ブログ

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スリランカの移動はパンチがききすぎている件 後編

どうもteriyakiです。今回は前回の続き。スリランカの移動です。今回のテーマは「愛しさと切なさと心強さと」


篠原涼子 with t.komuro - 恋しさと せつなさと 心強さと

 

ちなみに前回の記事はこちら

 

excitinglife.hatenablog.com

 

 

 

 

 というわけで、さすがに4時間耐久は不可能だと判断して、1時間ほど経って駅に降り立つ夫婦。

 

どこ、ここ?

 

 幸い、スリランカではシムを購入していたので検索してみると、何やら象の孤児院がある場所の近くの駅だそうです。

駅員さんの優しさと赤いシャツのムキムキ

 しばらく椅子のベンチで疲れを癒す。しかし、いつまでものんびりしていられないので、嫁が駅員さんに事情を説明してみる。

 

 駅員さん曰く

①次にくるコロンボ行きの列車は混んでいないからそれに乗ると良い。

②途中の「なんとか」って駅で降りる

③そこから「なんとか」までのバスがあるから乗れ

④「なんとか」からエアポートに行くバスが出ているから乗り替えろ!!

 

ということ。

 

 いや、「なんとか」の部分が非常に大切なのは100も承知なのですが、海外の地名って聞き取れないし、覚えれないという非常に複雑な問題を抱えているんです。

 

 とりあえず、行けばなんとかなるだろうという人生とスリランカの交通網をなめきった選択肢をして、列車を待つことに。

 

 何度か列車がやってくるが、先ほどの駅員さんがアイコンタクトで違うと教えてくれる。優しい。そして、3度目の正直、3回目にやってきた列車がそうらしい。これも駅員さんが教えてくれた。

 

 乗り込むと駅員さんが乗り口から中にいる赤いシャツのムキムキの人に話しかけている。どうやら彼に降りる駅を教えてあげるように伝えてくれているようだ。優しい。もはやおじさんのひげの生やし方すら優しく思えてくる。おじさんが愛おしい。

 

 赤いシャツのムキムキ(以下赤ムキ)は、こちらを見て優しく微笑んでくれた。優しい。

 

なんとか駅に到着 ここから更に優しさに包まれることに


魔女の宅急便 やさしさに包まれたなら

 

 というわけで、1時間半ほど電車に揺られている。ちなみに今回の列車は劇的に空いている。座れたのである。

 

スリランカの列車のバランスよ!!

 

 そうこうしていると赤ムキが立ち上がる。入り口で前方を見つめる彼。筋肉とスリランカの夕日と外の景色がマッチしてかなり格好良い。なんと赤ムキは我々の駅を逃すまいと前方に注視してくれているらしい。優しい。夕日が優しさと切なさを引き立てる。

 

 

 そして、なんとかという駅に着くと赤ムキは目配せで教えてくれた。一緒に降りてくれる赤ムキ。彼もこの駅で降りる予定だったらしい。

 

 

※ここから優しさが加速します。優しさに飢えていてあんまり優しくされすぎると泣いちゃいそうな人は読まないで

優しさと切なさと心強さ

 赤ムキは駅から出ると、いろんな人に声をかけている。どうやら我々の乗るべきバスを探してくれているらしい。バス乗り場まで歩いていき、バスを発見して乗るように促してくれる赤ムキ。優しい。筋肉すら優しく見える。

 

 先に僕らを乗せた赤ムキは後からバスに乗り込んできて、僕らの席を確保して、自分は後ろに立っている。彼は、このバスに乗る予定なのだろうか。とりあえずバスが発車。バスが走ること約1時間。赤ムキが降りるように促してくれた。どうやらここが、エアポートバス乗り場らしい。

 

 また、いろんな人に声をかけまくる優しさと筋肉の塊の彼。エアポートバスを見つけて、乗せてくれた。荷物をちゃんと乗せてもらえるように頼んでくれた。バスに乗る前にお礼を言って、握手を交わす。お互い英語が苦手だからあまり会話は弾まないけど、本当に優しい彼になんと感謝していいのかわからない。

 

 そのまま同じバスに乗り込む彼。

 

 

 

 けど、彼は空港に行きたいわけじゃない。

 

 バスが発車するまで僕らの様子を見てくれたいた彼は発車直前に僕らに何も言わず後ろのドアからバスを降りていった。

 

スリランカ人の優しさ

 駅員さんも彼も、当然なにの見返りも求めず見知らぬ僕らに優しくしてくれた。ムキムキの彼はどこまでが僕らと同じルートだったのだろう。もはや感謝してもしきれない。こんな優しさが世界にはたくさん溢れているんだなと旅をしていると実感する。世界には嫌な人より良い人の方が間違いなく多い。スリランカの列車はパンチが効きまくっていたけど、おかげでこんな優しさに出会えて最高の一日になった。

 

 実は、まだ空港で試練は待っていたのですが、それはいずれどこかの記事で。